山 行 報 告 | 【記 丸山】 |
2005・9/23〜25 白 砂 山 | メンバー 丸山 |
野反湖 | 正面が白砂山 | 振り返る堂岩山 | 白砂山山頂 | 山頂の危険標識 |
佐武流山方面 | 魚野川にある深沢ダム | 切明温泉手前の吊橋 | 檜俣川徒渉点 | ゲート付近のテント場 |
【コースタイム】
23日
上野(7:20)===長野原草津口(9:53)=バス\1600= 野反湖(11:00)――― 地蔵峠(11:40)――― 堂岩山(13:10)――― 白砂山(14:05)――― 堂岩山(15:10)――― 地蔵峠(16:30)――― BP(17:35)△
24日
BP(5:45)――― 深沢ダム(7:00)――― 切明温泉(9:30)――― BP(10:00)――― 檜俣川徒渉点(11:45)――― BP(13:30)△
25日
BP(7:50)――― 和山温泉(8:40)――― (9:50)小赤沢(10:47)=バス\600=津南役場前(11:59)=バス\750=(12:48)越後湯沢(13:14)=== 東京(14:48)
23日 上野=長野原草津口=野反湖―地蔵峠―堂岩山―白砂山―堂岩山―地蔵峠―BP△
野反湖に行くバスは今年はこの3連休で最後である。その割に乗客は私1人だけである。JRバス関東さんご苦労様といいたい。それでも途中の花敷温泉からは2人乗ってきた。展望台で降りたため、12時のバスで帰るのであろう。
温泉からは標高を500m上げてバスは湖の一番奥に着いた。ここからの稜線は急登ではないためありがたい。今日は天気も持ってくれそうで、テントなど全部背負って白砂山に向かう。堂岩山(ここから八間山へ分岐)までくると尾根もすっきりし、白砂山が正面に見えて来た。
早めに頂上に着き、予定では佐武流山まで尾根沿いを歩こうと思ったが、笹薮が深くてまったく行く気がしない。ここから戻ることにする。
地蔵峠まで戻って秋山郷(切明温泉)で歩いて、明日そちらから目指すことにする。ところがこの道は全く下っておらず、峠から右側の山の肩部分までドンドン上がっている。我慢しながらかなり上がったが、暗くなってきたため、出合った沢の脇にテントを張る。
24日 BP―深沢ダム―切明温泉―BP―檜俣川徒渉点―BP △
今日は朝から霧模様である。水を補給して出かける。ガイドブックによると地蔵峠から下の川まで3時間となっている。ようやく稜線に達したようで、尾根沿いの道が良くなった。やっとのことで下の魚野川にある深沢ダムに着く。
ここは東電避難小屋があるが、もう閉めているようで釣師用の小さな小屋は開いていた。ここから川沿いの道を歩く。ちょうど黒部下ノ廊下のような道でここもガイドブックでは3時間となっている。
ようやく2時間かけて吊り橋を渡り、切明温泉に着いた。少し上の方に向かい、佐武流山に行く林道を見つけ、入り口付近のゲート脇にテントを張る。 荷物をテントにデポし佐武流山にピストンする積もりであったが、くたびれており雨も降ってきたため、途中の檜俣川徒渉点まで様子を見に行くだけにする。
林道を歩いて下降点から15分下り徒渉点に着いたが、かなり増水しており靴のままでは無理のようだ。引き返してテントの中で午後はのんびりする。
25日 BP―和山温泉―小赤沢=津南役場前=越後湯沢=東京
朝から雨が降り止んでいない。
バスは和山温泉から10時過ぎに出るため、ゆっくり出かける。霧雨の中で和山温泉に着いたが、まだ時間が早いため小赤沢まで歩くことにする。小赤沢のバス停の待合所は、以前志賀高原から岩菅山を経て下ってきた時にも使っており非常に懐かしい。
ここからは予定どおりに津南を経由して越後湯沢についた。遅い昼飯として立ち食いソバを食べ、ビールを買って新幹線に乗り込んだ。